ワタシが英会話を教える上でとても大切にしていることは、どんなレベルであれ自分の頭で思ったことや考えていることを話してみることです。実際に話してみると「どこが話せていてどこが話せていなかったか」が初めて分かります。
テキストでエミリーさん (仮)とケンさん (仮) がお互いにしているような会話は自分の生活に少し遠く、自分の話ではないのでイメージングが少ししづらいのです。
自分の思っていることや体験談を話していくことが大切です。
自分が話してみて分らなかったことに対して解説を受けたり調べていくという環境を作っていくことです。
自分が話す → 自分がどこが言えて言えなかったのかが分かる → 分らなかった部分を明確にする
という流れで反復的にこの作業をするとドンドン英語が話せるようになっていきます。
もちろん文法や単語の使い方も大切ですが、大切だからこそ自分がまず話していって、そこから必要で大切な文法や単語を学んでいけばとても効率よく英会話力が上がっていきます。
ワタシはトロント(カナダ) に滞在していた時、近くのカフェやバーに行って現地の人々と話して常に小さいノートを持っていました。そのノートに言おうとしたけれど言えなかった部分を書き出しまくっていました。
それを専属の先生に1日おきに質問して明確にし、得た文法の使い方や単語をまたカフェやバーなどの実際の会話でまた使っていく、という反復を繰り返していたのです。
「効率」を考えた時に、そこまでたくさんの時間がなくても自分の言葉で自分なりに話してみてそれらをどう言っていくかに意識を傾けることと解説を受けることが大切です。
このコーチングではビデオ通話に加えて音声メッセージ (LINE) を使い、自分の言葉で話した音声がコーチから添削されることができます。
ワタシは街中を歩きながら街の様子をみながらぶつぶつナレーションしていましたが笑、自分で思っていることや考えていることを反復して話していくことがファーストステップだと思っています。
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