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英単語の良い調べ方と悪い調べ方

執筆者の写真: Aki (Akihiro Yauma)Aki (Akihiro Yauma)



先日のある生徒様との Line 音声日記で起こった出来事を今日はシェアします。


その方は音声ごとにテキストも追記してもらっているんですが、一つの英語の文章の中に「I clean up living room before going to bed」とありました。上手な文章かと思います。


初級者の方なので、この「before going to bed」と作れていたことに違和感を感じました。


その後に聞いてみると、翻訳機で調べたということ。


ここで大切なことがあります。


単語一つ一つを調べることはいいことだと思います。ですがここでいう「寝る前に」といったかたまりの部分は調べないということ、です。


かたまりの部分は前後のつながりを考えながら作っていくものなので、丸投げすると完成品が来るのでなぜそうなるのかと自分自身に問いかけすらさえしないのです。


本人に聞いたところで、自分がなぜこの形になるのかが説明できないのです。説明できないということは自分で考え切れていないということです。


文章のつながりを理解して英会話の向上につながってやっているのに、その機会を自分で手放しているようなものです。


きれいな文章は求めていません。何よりも大切なのは自分で考え切った形で自分でまず作ってみることです。自分で作るということは「引っかかり」を感じる、ということです。


引っかかりが成長につながります、それがどう作るかのロジックを説明されたときに理解度がさらに高まっていきます。


文章が全然作れなくても大丈夫ですが、わからないなりに自分で考えて作ってみるといいと思います。


引っ掛かりを出すことやボロを出すことは素晴らしいことです。それがこのワークの最大の目的です。




 
 
 

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英会話習慣化コーチ Aki

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