みなさん突然ですが「知識」と「学び」って何が違うと思いますか?
さてどうでしょうか?
私はこう思います。知識は外部から得た情報で、例えば本やインターネットや他者から得た情報のことを指すのではないかと。
その一方、学びは自分が得た体験からくる自分なりの解釈です。近い経験をしても1人1人の学びが違うように学び自体は1人1人の解です。自分がそこから想像力や好奇心を働かせて自分の中に落とし込めるかが学び何だと思います。
人が話を共有しているときに、その人が「知識」を共有しているのと「学び」を共有しているのは温度差があります。自分の体験から自分の学びにしている人の言葉はとてもパワーがあると思うのです。
「自分が生きたいように生きる」と私自身言っているように、様々な町をみることや人々の活動に触れるといった自分自身の体験が自分自身の人生の学びに必ずつながっていくのだと思います。
どれだけ内容の詰まった本を読んでいても、自分がそれを行動していない限りそれは知識です。知識は情報というハードなので体験というソフトがあってこそより大きな成果が出るのではないでしょうか。
自分のコンフォートゾーン(慣れ親しんだ環境)から出てみたり、実際に旅に出てみたり、新しい出会いを求めに行ったりすることで、新しい体験が1人1人の人生の大きな力になる、そう思います。
あと学びはご自身の感性や考え方に基づいて生まれた唯一無二で価値のあるものです。だから「あなたの持っている学びはこうなのね!私はこの場合こう学びを得たのよ」みたいな感じでお互い答えのない共有をすることも私たちの至福でもあるのだと思います。
体験が学びを生み出し、学びでまた新たな挑戦をしていく、人生はそんな旅なのだと思います。
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